無限の可能性はあるけれど。

よく自己啓発系のセミナーとかで、人には無限の可能性があるなんていうのを聞くことがあります。

ほんとかな？って思いながらも、確かに可能性はいつだって、誰にだってあるだろうとは思います。

確かに可能性はあるでしょう。

時間にしても、お金にしても、方法はさておき、可能性がゼロなんてことはない、まさに無限の可能性はあるのでしょう。

でも、違和感は感じますね。

それらを自分が手にれることが実際にできるか？

残念ながら、ここには限界があるんです。

できないという限界が。

それは何か？


それは人です。


人の限界、つまり人格の限界です。


どんなにすばらしい人にも「人格」には限界がある。


何でもできて、何でも許容できてって、無限の万能な人格者なんて、そんな人がいるなら神さまでしょうか？

少なくとも私は出会ったことないです。


ここのところを忘れてしまって、ただ「誰にでも無限の可能性がある」って浮かれてしまうのは落とし穴のような気がします。


結局のところ、人格を育てた分だけ、可能性を現実化できるように思う今日この頃です。